当社(東京都千代⽥区、以下「ユニメディア」)は、グループ会社の株式会社アンタス(北海道札幌市)と共同開発し、先日リリースしておりました、日本初のAI帳票処理特化型RPA「LAQOOT(ラクート)」を、2017年12月18日(月)より一部のプランを先行し提供開始いたします。
今回の提供は「AIのみ」の利用を除き、以下の提供となります。
・クラウドソーシングの分散入力処理が自動で行われる「エントリーコンペア」
これにより、帳票処理に係る入力業務を、AI・ロボットで高品質に大幅削減し、企業のデジタルトランスフォーメーションや働き方改革を推進いたします。URL:https://laqoot.com
(※下記表の提供方法より、1のみ先行提供いたします。)
OCR(光学的文字認識)において、重要なのは精度の高いデータ化です。昨今データ化の精度が改善され、OCR単体でも70~80%程度、もしくはそれ以上の精度が出る製品も増えているものの、まだまだ多くの修正が発生し、結果的に入力処理を行うことと同様の業務負荷が発生してしまうことがありました。また人材難の中で、入力を行う人員の確保が難しい実情もあり、それらを解決するソリューションが求められていました。
こうした背景の中、今回提供を開始する「LAQOOT(ラクート)」は、今までOCR単体では実現ができなかった高精度を実現しつつ、高スピード、低価格での帳票処理業務を実現する革新的なサービスです。
大手企業が提供するデータ入力システムの基本機能を備えつつ、ディープラーニング(深層学習)技術を活用した文字認識を行うAI OCR、並列処理としてクラウドソーシングユーザーによる分散型自動コンペア入力が行われることにより、既存のOCR製品と比べ圧倒的な精度でのデータ化が可能になっています。本システムでは、活字・手書き問わずデータ化できるだけでなく、前後の文脈を理解し、読み取れない単体文字でも類推してデータ化することも可能です。
保険業、金融業、各種申込書や作業依頼書など、未だ手書きの書類申し込みが多い業態にとっては、帳票処理業務を大幅に効率化できる可能性があります。「LAQOOT(ラクート)」は、これまでになく、帳票処理を、より早く、大量に、より正確に、そして、コストの大幅ダウンを実現します。申込処理、勤怠処理、等、多くの帳票処理業務を抱えている企業様のコスト削減、作業効率向上など、あらゆるニーズに対応し、2018年内に100社の導入を目標としています。
ユニメディアは、今後さらなる人材難の時代になっていく中で、テクノロジー×シェアリングエコノミーで、「LAQOOT(ラクート)」のように、企業の競争力強化を支えていくサービスを多く生み出していく所存です。(URL:https://laqoot.com)
<ラクートとOCRの比較>
※RPAシステムや他社システムとの連携も可能です。どのような業務システムともシームレスに連携いたします。
【会社概要】
会社名 株式会社ユニメディア http://unimedia.co.jp
設⽴⽇ 2001 年4 ⽉20 ⽇
資本⾦ 5,000 万円
代表者 代表取締役社⻑ 末⽥ 真
取扱⾼ 年商92 億円
売上⾼ 15 億7,000 万円 (2016年12⽉期)
事業内容 ソリューション事業、プロモーション事業
主要取引先 株式会社D2C R、Twitter Japan 株式会社、LINE 株式会社、グリー株式会社、コネクシオ株式会社、スマートニュース株式会社、株式会社Gunosy、株式会社ファンコミュニケーションズ、株式会社エムティーアイ
会社名 株式会社アンタス https://antas.co.jp
設⽴⽇ 2004 年5⽉20 ⽇
資本⾦ 2,400 万円
代表者 代表取締役 佐藤敏彦
事業内容 MOBILE・CLOUD・AI を核としたマーケティングテクノロジーのサービス開発
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【本サービスに関するお問い合せ】
株式会社ユニメディア クラウドソーシングユニット 森下(もりした)
電話 : 03-5511-2781
MAIL : crowd@unimedia.co.jp
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